近年、気温の上昇傾向が進み、今年は例年以上に猛暑日が発生すると予想されています。
スクール・イベント・レンタルコートの夏季営業にあたり、下記の熱中症対策を行ないます。
環境省ホームページの暑さ指数(WBGT)を前日、当日確認し環境条件を把握し運営します。
①利用者へ熱中症対策の推奨事項
- 帽子の着用・アイシンググッズの持参
- 汗を吸収しやすいゆったりとしたウェアーの着用
- 利用前の水分補給、利用中のこまめな水分補給 塩分補給の徹底
- 冷房の効いたクラブハウスでのこまめな休憩
- 睡眠不足や二日酔いなど体調不良での無理な利用を控える
②スクールに関して
暑さ指数(WBGT31)に達した場合 ※WBGTが31に至らない場合でも気温が33度を超える場合
- 途中でクラブハウスにて5分程度の休憩を入れます
- ジュニアクラスは、30分毎に2回休憩を入れます
- クラブハウス休憩時は、スクール生とのコミュニケーションを図る時間とし有効活用します
- コート内での休憩時は、テントを設置して日陰で水分塩分補給を行ないます
- コーチが環境状況を把握し、運動量を減らし水分補給時間を増やします
暑さ指数(WBTG35)に達し熱中症特別警戒アラート発令された場合
- 17時の発表後に翌日の日中のスクール・イベントは中止とし、HPでの掲載、及び電話連絡をします
- 16時以降のスクール・イベント関しては、当日の12時に開催の有無を決定します。中止の際は、上記同様とします
③施設の工夫
- 外気温を計れる温度計をフロントに設置し、担当者に報告
- クラブハウス内では、冷房を付け、扇風機を3カ所に設置(1時間に1回、窓を開けて換気を行なう)
- コート内には、テントやタープによる日陰の設置
- 樹木の剪定をし、木陰で休憩できるスペースを設置
- パラソルの周りの草刈りを徹底し、快適に休憩できる場所を維持
- 自動販売機の欠品を防止
- アイシング用の氷を常時確保
- 緊急時は、無料で経口補水液の提供
- 利用者へ熱中症の注意を呼びかけ、掲示
④熱中症が疑われる場合の対応
軽度 | めまい 筋肉痛 大量発汗 |
クラブハウスにて衣服をゆるめ体を冷やす
水分・塩分を補給する
安静にして休憩をとらせ、回復後に帰宅させる
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中程 | 度頭痛 吐き気 嘔吐 倦怠感 |
クラブハウスにて衣服をゆるめ体を冷やす
水分・塩分を補給する
自力で水が飲めない・症状が回復しない場合は医療機関へ(必要に応じて救急車の要請)
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重度 | 意識障害 痙攣 運動障害 |
救急車の要請、医療機関へ |